2016年に社会現象となったPokemon GO(ポケモンGO)
ポケモンGOは7月に米国で配信を開始し、11月時点でダウンロード数が6億を突破する大ヒットになった。
ポケモンGOがアップルウォッチにも対応
また、アップルウォッチ上で近くに出現したポケモンを確認したり、ポケストップからアイテム取得などができるようになりました。
アップルウォッチでできること
・ゲーム内の歩数などをApple Watchのアクティビティデータに追加
・近くに出現したポケモンを通知
・ポケモンのタマゴをかえすための距離のカウント
・相棒ポケモンがアメを見つけるために一緒に歩いた距離のカウント
・近くにあるポケストップの通知と回すことでの道具入手
・タマゴがふ化したときの通知
・メダルを入手したときの通知
しかし、Apple Watchでは近くにいるポケモンの通知はできても、ボールを投げて捕まえることができないとのこと。
apple watchでポケモン捕まえられないのかよ…と落胆の声も。
ポケモンGO Plusではポケモンの捕獲もできるらしい!
周囲にポケモンが現れた”、“ポケストップがある”という情報をランプと振動で知らせてくれます。
こちらはディスプレイがないため、LEDランプの色と点滅、振動のパターンの組み合わせでシンプルな通知しかできないが、ボタンを押せば、スマホを操作しなくてもポケストップからアイテムを取得したり、確率でポケモンを捕まえられるという。
東北ではポケモンGO関連のイベントが行われ観光客も増加!
JR石巻駅前にはスマホ片手に辺りを見回す若者や家族連れがあふれた。
イベントは県が企画したもので、震災前の7割ほどにとどまっている沿岸部の観光客を回復することが目的です。
宮城県が石巻市で実施したイベント「ポケストップ追加企画 Explore Miyagi」には1万人以上が来場。
イベントでは、ポケストップの追加申請だけではなく、捕獲したポケモンの計量大会やポケモンと一緒に撮影した被災地復興フォトコンテストなどリアルとゲームを融合したイベントを実施。
普通ではなかなか手に入らないポケモンが手に入る効果はバツグン
『ポケモンGO』と宮城県がコラボしたイベント『Explore Miyagi』の開催に合わせて、岩手県・宮城県・福島県の沿岸部で「ラプラス」の出現率がアップ。
「ラプラス」は、いちばん出現すると言われている「お台場」に1日張り付いていても必ず入手できるとはかぎらないくらいレアなポケモン。
東北沿岸部でレアモンスターのラプラスが出現しやすくなるというビッグな内容だっただけに、全国からトレーナーが殺到したのは記憶にも新しい。
地元の方で、三日間でラプラス133匹くらい捕まえたという猛者も現れたとのことです。
これはものすごいですね。
2時間でラプラスこれだけ捕まえられたww
石巻ヤバいww pic.twitter.com/W8ZXynTpTO
— よしの (@Wreathlit0) 2016年11月11日
宮城県によれば、イベントを目当てに集まった観光客数は約10万人で、経済効果は、同県の1人当たり平均観光消費額をもとに試算して約20億円。
こうしてゲームの世界が現実の世界とリンクして、人を動かし、出会いを産み、たくさんの美味しい、楽しい、美しいを生み出し、両方の世界を賑わせていく。
東北や熊本など被災地が、再び多くの人の活気であふれる日を目指し、今後もポケモンGOのような位置情報ゲームは熱い視線を浴びることになるだろう。